展覧会情報
Exhibition
500m美術館 Vol.32|第8回札幌500m美術館賞
第8回札幌500m美術館賞 入選展
2020年1月25日〜3月25日(水)
2019年7月15日〜9月23日まで、500m美術館のガラスケース(幅12,000mm × 高さ2,000mm × 奥行650mm)2基、全長24mの作品展示プランを募集し、29組の応募がありました。昨年に引き続き、ゲスト審査員に服部浩之氏をお招きし、審査員三橋純予氏、吉崎元章氏による1次審査、2次面接審査を経て、「大橋 鉄郎、川田 知志、木村 充伯、西松 秀祐」4名のアーティストが入選しました。
2020年1月25日から開催する「第8回 札幌500m美術館賞入選展」では入選者4名の展示を開催します。
1月25日は、実際の作品展示による審査でグランプリを決定。
展覧会初日となる1月25日16時からは、グランプリの発表、授賞式、審査員を交えたアーティストトークを行いますのでどなた様もお気軽に、ご来場ください。
[選 評]
<大橋鉄郎>
札幌出身の若手であることから地元札幌を知っており、
地元人ならではの街中をモチーフとしたコンセプトが興味深い。
また造形力も優れておりプランの実現性が高い。
<川田和志>
構成力の力量を感じる。
造作物の背景にどのようなものが入るのか?入るものによって見え方が変わる。京都と北海道の広さが違うことなど考慮して背景を煮詰めていただきたい。
<木村充伯>
展示の完成度が期待できる。
北海道をモチーフとしていることは評価できるが、アイヌ文化や熊のことなど、曖昧性があるのでさらに詳しくリサーチする必要性がある。
<西松秀祐>
コンセプトにおける川の根拠を、さらに深めていただきたい。
プランを見る限り、本展に向けて練り上げられる可能性を感じる。
開催概要
- 時間:
- 7:30~22:00
- 会場:
- 札幌大通地下ギャラリー500m美術館
- 住所:
- 札幌市中央区大通西1丁目〜東2丁目(札幌地下鉄大通駅~バスセンター前駅間 地下コンコース内)
- 主催:
- 札幌市
Event
関連イベント
グランプリ授賞式・アーティストトーク
日時:2020年1月25日(土)16:00〜18:00|入場無料
会場:カナモトホール(市民ホール)第2会議室(札幌市中央区北1条西1丁目)
ゲスト審査員:
服部浩之(インディペンデントキュレーター・秋田公立美術大学大学院准教授・第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館キュレーター)
審査員:
三橋純予(北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)
吉崎元章(札幌文化芸術交流センターSCARTSプログラムディレクター)