荻野僚介

Ogino Ryosuke

1970年埼玉県出身。1993年明治大学政治経済学部政治学科卒業。1998年Bゼミスクーリングシステム修了。主に、均一に塗られた色面による絵画作品を制作。

■主な個展
2018　「(-ness)」Maki Fine Arts（東京）
2016　「ハロー」Gallery&cafe see-saw（愛知）
2015　「個点々」switch point（東京）
2014　「cannot see clearly」gallery COEXIST TOKYO（東京）
2012　「腕が当たったから窓を開けた」Sprout Curation（東京）

■主なグループ展
2015　「ペインティングの現在－4人の平面作品から－」川越市立美術館（埼玉）
2014　「灰色」佐賀町アーカイブ、ドラックアウトスタジオ（東京）
2013　「ダイチュウショー 最近の抽象」府中市美術館市民ギャラリー（東京）
2013　「引込線2013」旧所沢市立第2給食センター（埼玉）
2011　「New Vision Saitama 4　静観するイメージ」埼玉県立近代美術館（埼玉）

笠見康大

Kasami Yasuhiro

1982年福島県いわき市出身。
描く行為の中に現れる不確定な出来事に着目しながら作品を制作。意味以前のイメージ（色や形）の秩序（位置）に強い関心を持っている。

■主な展覧会
2012　「トーキョーワンダーウォール公募」トーキョーワンダーウォール賞
　　　 「トーキョーワンダーウォール2012都庁」／都庁第一庁舎（東京）
2013　「TWS-Emerging 197 笠見康大ー骨 戻る 燃えるー」 トーキョーワンダーサイト本郷（東京）
2015　「VOCA展2015 現代美術の展望ー新しい平面の作家たち」上野の森美術館（東京）
2016　「シェル美術賞　アーティストセレクション」国立新美術館（東京）など

佐藤克久

Sato Katsuhisa

1973年広島県生まれ。愛知県在住。1999 愛知県立芸術大学大学院美術研究科油画専攻修了。
「何も言わないことを言うために」という矛盾に対峙しながら絵画形式を中心に制作している。絵が成り立つための要素を「選ぶ」という当たり前のことを本質的単位として取り組んでいる。
2015年よりコミッティを務めるMAT, Nagoyaでは、アートと地域の関連について考え、また制作者として美術を続ける中からみつかった課題や危機感なとどを根底に、地元にゆかりのある作家の展覧会「絵画の何かpart1, part2」、トークシリーズ「絵画の夕べ」を企画。

■主な個展
2016　「ふりをしたつもり」（児玉画廊、東京）
2016　「何かは何か」（See Saw gallery+hibit、愛知）
2015　「・・・けれど難しい事に、実はそれらすべてをすっかり忘れた時に出来るのである。このようにして描かれたものが傑作である。」（児玉画廊|東京、東京）
2013　「さひつかうとさ」（児玉画廊|東京、東京）

■主なグループ展
2018　「『尾州の起点（み）』今村文/佐藤克久/小島章義」（湊屋（旧湊屋文右衛門邸）、愛知）
2016　「あいちトリエンナーレ 2016」（名古屋市美術館、愛知）
2013　「ダイチュウショー 最近の抽象」（府中市美術館市民ギャャラリー/LOOPHOLE、東京・府中市）
2013　「反重力 浮遊|時空旅行|パラレル・ワールド」（豊田市美術館、愛知)）
2012　「リアル・ジャパネスク―世界の中の日本現代美術」（国立国際美術館、大阪）
2009　「放課後のはらっぱ―櫃田伸也とその教え子たち」（愛知県美術館/名古屋市美術館、愛知）

■主な受賞歴
2015　名古屋市芸術奨励賞

■パブリックコレクション
国立国際美術館 豊田市美術館

小林麻美

Kobayashi Asami

1980年札幌出。2003年北海道教育大学札幌校芸術文化課程美術コース卒業。
2005年北海道教育大学教科教育専修美術教育専攻油彩科修了。
眼前の出来事と忘れていた記憶が繋がり、景色が揺れる様な瞬間や、何かを予感し、胸がザワつく様な瞬間を元に知覚器官的な絵画制作ができないか模索しています。
私たちの眼には各々全く違う世界が映っているようで、その差異を埋めるにはあまりに多大な労力が必要です。
それでも同じ景色をみることができると信じられる時、ガラスのあちら側とこちら側から手を合わせるように、絵の内側から表面に手を合わせて、いつか絵の前に立つ知らない誰かの事を想像します。

■主な個展
2018　「眼に触れる-小林麻美展-」岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館企画（岩見沢）
2015　「小林麻美・らいらっく新鋭展」道銀文化財団　らいらっくぎゃらりぃ（札幌）

■主なグループ展
2016　「空なる水は待ち侘びて」大丸藤井セントラル　スカイホール（札幌）
2015　「絵画の未知数」ギャラリーレタラ（札幌）
2012　「New Eyes2012 となりのひと」札幌彫刻美術館（札幌）
　　　 「500ｍ美術館 オープニング記念展」500m 美術館（札幌）
2011　「記憶の循環」苫小牧市立樽前小学校（苫小牧）
　　　 「アートプラネット2011」JR タワープラニスホール（札幌）
2005　「具象の新世紀展」北海道立近代美術館（札幌）

■主な受賞暦
2013　「第68 回全道展」佳作賞
2008　「シェル美術賞2008」入選
2018　「第73回全道展」奨励賞

武田浩志

Takeda Hiroshi

1978年 北海道札幌市生まれ
2003年 北海道教育大学芸術文化課程美術工芸コース卒業

■主な個展
2017　「Utopia MoMo-Iro 11」salon cojica（札幌）
2015　「Utopia MoMo-Iro 9」MIKIKO SATO GALLERY（ハンブルク・ドイツ）
2011　「Utopia MoMo-Iro 3」JR TOWER ART BOX（札幌）

■主なグループ展
2018　JRタワー・アートボックス授賞作家展「拡散した光彩たち」
　　　 JRタワープラニスホール（札幌）
2015　「VOCA展2015」上野の森美術館（東京）
2014　「札幌国際芸術祭2014」札幌大通地下ギャラリー500m美術館（札幌）
2012　「札幌美術展　パラレルワールド冒険譚」札幌芸術の森美術館（札幌）
2012　「絵画の場合‐最終章‐」／ポルトギャラリー（札幌）
2011　「シェル美術賞展2011」代官山ヒルサイドフォーラム（東京）

中田有美

Nakata Yumi

1984年奈良生まれ。2016年京都市立芸術大学美術研究科修了。博士（美術）。
絵画の文脈や歴史に持つコンプレックスを個人的なコンプレックスに重ねながら、絵画史を曲解する。その曲解から誕生した架空の人格が自画像として制作する油彩画を、インクジェットプリントの上に重ねて設置する作品シリーズに2014年から取り組んでいる。

■主な個展
2016　「不可能な自画像」京都市立芸術大学（京都）
2013　「私と我々と私と我々」ANTENNA MEDIA（京都）
2012　「横暴な血が流れている人たち」ギャラリー 16（京都）
2010　「TWS - Emerging134 : おばけもの」トーキョーワンダーサイト本郷（東京）

■主なグループ展
2016　「NEW INCUBATION 8 伊藤隆介×中田有美 ジオラマとパノラマ-Diverting Realities」 京都芸術センター（京都）
2015　「The Hundred Steps」京都市立芸術大学ギャラリー@KUCA（京都）
2014　「egØ - 主体を問い直す - 」punto（京都）
2012　「Mètis - 戦う美術 - 」京都市立芸術大学ギャラリー@KUCA（京都）
2011　「LUMINE meets Art - Womans -」ルミネ新宿店（東京）
2009　「P&E」アートコートギャラリー（大阪）

西田卓司

Takuji Nishita

1983年 北海道札幌市生まれ。2007年北海道教育大学札幌校芸術文化課程美術コース油彩専攻卒業。2009年北海道教育大学大学院教育学研究科教科教育専攻美術教育専修西洋画研究修了。
看板や既存のイメージ、既製品をもとにポップな色彩の平面作品、インスタレーションを制作。札幌を中心に制作活動を行う。2013年 JRタワーARTBOX一般公募・優秀賞受賞。

■主な個展
2010　「ワーキング フロー」テンポラリースペース（札幌）
2012　「ワーキング　ループ」CAFEらてるね（札幌）

■主なグループ展
2008　「Point of Color」CAI02（札幌）
2010　岩見沢アートプロジェクト「ZAWORLD II」岩見沢市内各所（岩見沢）
2011　「Asian Art Way in Shanghai 2011」半島1919日本文化村（上海、中国）
2012　「日常の冒険－日本の若手作家たち－」札幌大通地下ギャラリー500m美術館（札幌）
　　　「絵画の場合　2012　最終章」北翔大学北方圏学術情報センターポルトギャラリー（札幌）

野原万里絵

Nohara Marie

1987年大阪府生まれ。2012年Royal College of Art (London) 交換留学。2013年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了。
絵画を描く際の曖昧なプロセスを細かく分解し、他者の意志や偶然性を意図的に取り入れながら、定規や型紙などの「型」を用いて絵画を制作している。

■主な個展
2017　「□△も積もれば◯となる」あまらぶアートラボ（A-Lab)（兵庫）
　　　 「黒をめぐる話」新潟市新津美術館 市民ギャラリー（新潟）

■主な展覧会
2018　ワークショップ成果展「モノクロームレクリエーション」神戸アートビレッジセンター（兵庫）
2017　下町芸術祭2017「Dialogue on the Borderline」駒ケ林町１丁目南部長屋（兵庫）
　　　 「小須戸アートプロジェクト2017」町屋ギャラリー薩摩屋、CAFE GEORG、町屋カフェわかば、栄森酒店（新潟）
　　　 「Arts in Bunkacho トキメキが、爆発だ」 文化庁（東京）
　　　 「群馬青年ビエンナーレ2017」 群馬県立近代美術館（群馬）
2016　第５回新鋭作家展　「型にハマってるワタシたち」川口市立アートギャラリーアトリア（埼玉）
2015　Public Art Research Center［PARC 4 : Open Studio］札幌駅前通地下歩行空間｜札幌駅前イベントスペース（北海道）

久野志乃

Hisano Shino

1978年北海道様似町生まれ。札幌市在住。2003年北海道教育大学大学院(西洋画)修了。
他者の個人的な記憶などに基づく世界像を再構築し、物語性のある油彩画を制作する。札幌を中心に、東京、台湾などで個展、グループ展を開催。

■主な個展
2017　『海辺の風光誌』ギャラリーカメリア（東京）
2015　『発光する島』ギャラリー門馬（札幌）
2015　『北の、小さな、光　North small light』金魚空間（台北・台湾）
2013　 芸術文化奨励賞作品展　北海道銀行らいらっくギャラリー（札幌）
2012　『飛ぶ島のはなし』ギャラリー門馬（札幌）

■主なグループ展
2017　『Conversing with nature』FRISE KÜNSTLERHAUS HAMBURG（ハンブルグ•ドイツ）2017
　　　 『島の結晶学』space SYMBIOSIS（札幌）
2017　『sighting』ギャラリー門馬（札幌）
2017　『ある、夏の』kitakara-Gallery（札幌）
2015　『インスピレーション NITTAN ART FILE』苫小牧美術博物館（苫小牧）
2015　『AQUA』space SYMBIOSIS（札幌）
2014　『真實在他方 Reality is somewhere out there』Crane Gallery（高雄・台湾）
2012　『札幌美術展　パラレルワールド冒険譚』札幌芸術の森美術館（札幌）