札幌大通地下ギャラリー 500m美術館

展覧会情報

Exhibition

500m美術館 Vol.23

中崎透×札幌×スキー「シュプールを追いかけて」

2017年8月6日(日)〜10月1日(日)

この展覧会は、アーティスト中崎透を中心に、専用ボランティアチーム「SIAF500 メーターズ」のサポートとともに、リサーチ、ワー クショップ、ミーティングなどを重ねてつくり上げられます。中崎は、冬や雪を楽しむ北国の生活、都市の発展とオリンピックとの関係、 札幌におけるスキーの歴史の一側面に着目しました。
展覧会では、スキーや雪山、1972年の札幌オリンピック冬季大会にまつわる展示物、リサーチにより集めたスキー板をはじめとした冬の道具を、直線の展示空間を生かし、年代を追って並べつつ、それにまつわる関係者へのインタビューを掲示することで、その道具や作品の年代にあった生活や人、時代を想起させます。生活する上でやっかいな雪と共存し、冬と常に向き合いながら成長をしてきた札幌という都市が持つ人間の工夫や遊び心の軌跡を、雪景色に刻まれたシュプールをたどるように体験できる空間を創出します。


アーティスト
中崎透

コーディネーター
佐野由美子(CAI現代芸術研究所、CAI02ディレクター、YUMIKO SANO GALLERY)
高橋喜代史(アーティスト、一般社団法人PROJECTA ディレクター)

アシスタントコーディネーター
赤坂文音(一般社団法人PROJECTA アシスタントコーディネーター)
黒岩絵里子(一般社団法人PROJECTA アシスタントコーディネーター)

アドバイザー
安斎伸也(たべるとくらしの研究所)
川上大雅(札幌北商標法律事務所 弁護士・弁理士、salon cojica代表)

協力
札幌オリンピックミュージアム、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ、株式会社秀岳荘、北大山岳館、鈴木馨二(White Depot)、我満嘉明(元㈱ばんけい社長)、我満嘉治(プロスキーヤー、KEI-SKIゼネラルマネージャー)、佐々木大輔(プロスキーヤー、国際山岳ガイド)、山口正廣(ワイズスキークラブ代表)、金井哲夫(元㈱秀岳荘社長)、小野浩二(㈱秀岳荘社長)、児玉毅(プロスキーヤー)、在田一則(元北海道大学理学部教授、北大山とスキーの会)、原田廣記(藻岩レルヒ会会長)、高澤光雄(登山史研究家)、芳賀孝郎(元㈱ハガスキー社長、社団法人日本山岳会会員)、芳賀淳子(北海道水彩画会員)、上野英孝(プロスキーヤー、知内町教育委員会)、伊藤大悟(DAIGO:REALIVE FILMS)、井山敬介(プロスキーヤー、ばんけいスキー学校)

開催概要

時間:
7:30~22:00
(最終日は17:00まで)
会場:
札幌大通地下ギャラリー500m美術館
住所:
札幌市中央区大通西1丁目〜東2丁目(札幌地下鉄大通駅~バスセンター前駅間 地下コンコース内)
主催:
札幌市